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ユーパロやっぱりアイリー!の巻

by Jah Itagaki , July 21, 1998

今年も夕張で開催されたユーパロナイトフェス。 いつもならのんびり屋のワタクシも今回はちょっと事情が違う。 今回は「イタガキ超推薦曲つーことでCDかけてみませんか」との命を受けたため、 少なくとも開場時刻前には会場に到着していなければならなかったのだ。 突然のオファーだったけど、機動力がワタクシのモットー。 ともかくCDをざっと百枚ほど選んでクルマに積み込み、 ヘッドホンを携えて札幌を出発したのが午後2時45分。 何せ世間は3連休の初日だし、 もしや道が混んでいて遅刻しないかどうかヒヤヒヤしたけれども、 思ってたほど道は混んでなく、無事、開場時刻の30分前に到着。

んでもって、PAの方々に即席のDJブースをこしらえてもらい、 ショウ開演前におよそ2時間ほど、 それとショウ終了後に急遽ちょっとだけプレイさせていただきました。 ワタクシの選曲、気に入ってもらえたでしょうか?

肝心のショウのほうはワタクシも十分に楽しませてもらいました。 今回もバックを務めたJezassは、今回はホーンも増えてさらに幅が広がり、 およそ3時間のショウのあいだじゅう、サイコーの演奏を見せてくれました。 DJやシンガーの皆さんのパフォーマンスも、みんなすばらしかった。 なかでも今回一番ぞくぞくしたのは、Likkle Mai と Kotone のデュエット。 曲名は失念しましたが「ただゆめみただけ..」というコーラスが素敵な歌でした。 もぉワタクシはこの2人にぞっこんっす (*^o^*) イロコマも、今回はちょっとテンションが上がりきらなかったような気もしたけど、 でもあいかわらず元気でなにより。

残念だったのは、今回のウェブ放送がトラブル発生のため音声が出なかったこと。 日本のひとにはもちろん、世界中のひとに日本のレゲエ・シーンの一端を見てもらえるチャンスだと思ったんだけど、まあでも今回は宣伝の時間も短かったことだし、 また今度チャンスがあれば、たっぷり宣伝しましょう。

それはともかく...

緑の山、広い空、おいしい空気、そしてゴキゲンなレゲエ。 自然と生まれるステージと観客との一体感。 オトナもコドモも、オトコもオンナも、みんないい顔して楽しんでたし、 出演者の皆さんもこの夕張の自然の中でのフェスティバルをとても気に入っていて、 ぜひ来年もやりましょう! と言ってました。 てなわけで、ユーパロやっぱりアイリー! 来年も力を合わせて実現しよう!

写真も交えてレポートするつもりだったんだけど、 写真を撮ることをすっかり忘れてました。ごめんなさい。 当日の会場の模様を収めたデジカメ写真ギャラリーがユーパロナイトフェスティバル '98 のホームページにありますので、そちらをご覧くださいまし。

  >http://www.iwa.ntt.ocn.ne.jp/~yuparo/