ヴァージョンとは、典型的には、元の曲からヴォーカル・トラックを抜き去ったもので、早い話がカラオケのようなもの。 所々に元のヴォーカルを残したり、多少新たなミックスを施すこともあります。
ジャマイカのレコード業界では、シングル盤のB面にカップリング曲を収録する代わりに“Version”を入れることがよくあり、それがダブ、ラバダブ、ダンスホール・スタイルといった手法や文化に発展し、またさらに、ジャンルを超えて後のリミックスに発展しました。