EXTCD11
安定した活動を続ける Cocoa Tea の新作アルバムです。 Cocoa Tea と言えば最近 クラレンドンに Roaring Lion というスタジオを構えたというニュース が記憶に新しいですが、 この [One Way] は Phillip 'Fattis' Burrell (Xterminator) プロデュース作品。
ちなみに半年前にリリースされた [Holy Mount Zion] は COCO TEA 名義でしたが、
今回の名前は COCOA・T です。フレキシブルですね (^_^)
そのうち COCOA☆TEA とかにもなるかもしれんですね(^_^;
それはさておき、肝心の中身はどうかと言うと、 全曲が Cocoa Tea 本人 (C. Scott) によって書かれたもので、 変なカヴァーや余計なフィーチャリングなどもなく、 Cocoa Tea 100% といったところ。 派手さはありませんが、Xterminator のカッチリしたサウンドと Cocoa Tea の渋くも甘いヴォイスがあいかわらずしっかりマッチしていて、 飽きずに聴ける作品だと思います。
どのトラックも安心して聴ける Cocoa Tea 節ですが、
(9)(10)はちょっと毛色が違っています。
(9) One Away は、ダンス向きではないけど、疾走感のある、
ちょっと風変わりな曲です。ドライブに合いそう (^O^)
この曲でつい踏み過ぎたアクセルを、続く (10) Burn Satan で緩めよう。
これは荘厳なナイヤビンギのトラックに乗せたラスタソングになってます。
どちらも、とてもいい曲だと思います。