数年ぶりにまた「被疑者」となりました。っても、ただの道交法違反事件なんですけどね。あーめんどくせ。
再三再四(オトナ語)の呼び出しに応じてバビロンに赴いて取調べを受けてきました。っていうか取調べさせてあげてきました。
世間一般では、しぶしぶ権力に屈して、略式という名の腐った処理システムを経て、自動的に罰金というカタチで財産を奪われて、あーやれやれ、貧乏くじ引いたわい。とか嘆いてみたりするところなのでしょうが、あいにくワタクシはそんな弱い心は持っていないのだ。弱い心が何と言おうと、理不尽な権力の行使には信念を捨てずにタタカウのだ。
取調べは年配のひとと若いひとの二人が相手で、若いほうは最初から最後まで、なぜワタクシが逆らうのかが「わからない…」としきりに首をかしげていたけど、それはアンタがバビロンのまっただなかにいるからわからないんだよ。。。
マジメなヤツっぽかったんで、なんなら近くの居酒屋で飲みながらいろいろ教えてあげてもいいかなとも思ったんだけどね。でも末端のケーサツ官相手に議論してもしょうがないしねえ。時間ももったいないし。
ところで、取調べの様子を録音しようと思ってMDレコーダー用意して行ったんだけど、取調べは録音できないんですと。刑事訴訟法第何条?とかで。おかしいねえ。それじゃあ被疑者は自己防衛できないじゃんね。
で、帰宅してから六法全書開いてみたら、根拠として言われていたのは第四十七条だったろうか、これって、「訴訟に関する書類を開廷前に公にしてはならない」っていうことであって、被疑者が自分のために録音しちゃダメって根拠にはならんじゃん! 騙されたよ! バビロン! こっちは紳士的に取調べに臨んだのに、裏切られたよ。
警察の常套手段なのか?
弁護士なしで取調べに臨むには、やっぱり小六法くらいは携行するべきか?
まあとにかく、供述調書も取られたことだし(署名は拒んだけど)、検察に送られることになると思うんで(いわゆる書類送検ってやつか)、
そうとなれば、次の相手は検察官だな。
待ってろ検察マッシブ!(かなり違う)