昨日は Bob Marley "Chant Down Babylon" 発売日。
すでにFMではチャート入りしている "Turn Your Lights Down Low"
(with ローリン・ヒル) をはじめ、ボブ・マーリーの録音の上に
エリカ・バドゥ、バスタ・ライムズなどなどの面々をかぶせた、
話題の企画盤であります。
遅く起きたワタクシも閉店間際のタワーレコードに出かけてゲット。
店の真ん中に山ほど平積みになってました。
話題の大きさをうかがわせますな。
そしてその足で「シアター・キノ」に向かい、
映画「ボブ・マーリー UPRISING TOUR 1980 in Dortmund」
のレイトショー(初日)を見てきました。
レッド・ストライプ飲みながら (^Q^)
で、感想。
(その1) ボブ・マーリーのライヴ映像は、これまでも
いくつかのドキュメンタリービデオで断片的には見ることができたけど、
このフィルムのように存分に堪能できるのは初めてで、
ボブのステージの迫力を感じることができて興奮したよー。
(その2) ただ… 今回上映された劇場の設備の性質もあると思うんだけど、
音が細くて…。その点では満足できなかったっす。
でもでも、こうして上映してくれている「シアター・キノ」さんには
大感謝。リスペクト!
(その3) 国葬の映像も挿入されてて、それもほとんどが初めて見るものでした。
壇上で首相エドワード・シーガが追悼の辞を述べ、最後になんと
「ジャー ラスタファーライ」と締めくくった瞬間、
葬儀会場は興奮のるつぼ。おいらもちょっとびっくりしたよー。
(その4) その国葬でも、UPRISINGツアーでも、
ジュニア・マーヴィンはやっぱり出しゃばりだった (^_^;
(その5) でもギターはうまい。
もうひとりのギタリスト、アル・アンダースンもすごい。
オルガンのアール“ワイア”リンドもすごい。
みんなすごいすごい。ウェイラーズのすごさを再認識。
てなわけで、フィルムの中身には大満足。早くビデオでないかなー。
んで、映画を見終えてクルマに乗り込むと、
CD入れといたおぼえもないのに、カーステレオからなんとボブ・マーリーが。
なんで?
答えは簡単。
82.5 FM NorthWave でボブ・マーリー特集をやってたのでした。
映画の上映初日に合わせたのか、
それとも "Chant Down Babylon" 発売に合わせたのか、
とにかく、おかげさまで昨日はボブ・マーリーな一日でありました。
さて、昨日買った "Turn Your Lights Down Low"。
今日聴いたんだけど、んー… 何と言って良いやら… 正直言って退屈。。。
でも評価は人それぞれかもしれないし。
ともかく、この企画盤が話題になって、レゲエから遠かったひとが
レゲエを聴くきっかけになれば嬉しいことだよね。
ほかにも数枚のCDを買ったんだけど、それらについては後日。